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川崎が今季限りで横浜Mを戦力外となった元日本代表MF山瀬功治(29)獲得の電撃オファーを
出したことが14日、明らかになった。広島やJ2札幌が獲得に乗り出している争奪戦の大本命に
躍り出た。一方、川崎の北京五輪代表MF谷口博之(25)は、横浜M入りすることが判明。
谷口には浦和も獲得に動いていたが、ユース世代まで所属していた横浜M入団を決断した。
横浜Mから非情な戦力外通告を受けた孤高のドリブラーに、移籍先の最有力候補が急浮上した。
横浜M関係者によると、川崎が11日に獲得を発表した東京VのMF柴崎晃誠(26)に続く
中盤の補強第2弾として、岡田ジャパンのエースと期待された山瀬に白羽の矢を立てた。
今季リーグ33試合5得点を記録した「ハマの背番号10」。違約金ゼロで獲得できる山瀬には
広島やプロデビューを果たした故郷・J2札幌から獲得オファーが届くなど争奪戦が展開されて
いたが、水面下で推定年俸4000万円の複数年契約を準備し、電撃オファーを出した川崎が
移籍先の大本命となってきた。
山瀬は川崎キラーとしても有名だった。07年から4年連続で川崎戦に得点中。8試合7得点で
87・5%という驚異的なゴール率を誇っており、悲願のリーグ初優勝に向けて天敵だった山瀬を
味方にできるメリットは大きい。
川崎は今季限りで契約満了となる日本代表MF中村憲剛(30)にトルコ1部リーグ強豪カイセリスポル
から年俸2億円のオファーが届いており、至宝の欧州流出の危険性が浮上している。
また北京五輪代表MF谷口は浦和との争奪戦の末、横浜M入りが決定的。中盤の補強の必要性が
高まっていた。
同じ神奈川県を本拠地とするライバルクラブ同士が展開する仁義なきオファー合戦が、冷え切った
今冬のJリーグの移籍市場を一気に過熱させる。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)