10/12/11 23:48:16 P
日本ハムのドラフト1位ルーキー・斎藤佑樹投手（22＝早大）に「ススキノ禁止令」が
発令された。
札幌ドームで行われた入団会見で北海道のファンのハートをつかんだ斎藤は一夜明けた
10日、札幌市内の球団合宿所及び練習施設を見学した。両親らと共に見学を終えると
「凄くきれい。でも一軍に来ないと使えないので"早く一軍に上がらないと"という気持ちに
なった」。
「ドル箱スター」の斎藤には、今年で創立7周年を迎えた日本ハムの後援会組織
「ススキノ日ハム会」の佐藤英俊事務局長（60）も興奮気味に、こう語った。
「佑ちゃんは期待の星なんてもんじゃない。もし、ススキノで飲食してもらって
『××のラーメンはおいしい』なんて言ってもらえたら、その店は凄いことになります」。
ここまで熱弁をふるっているだけに「ススキノナイトライフ」に興味を示さない斎藤の
説得に乗り出すのかと思いきや、佐藤事務局長の考えは違った。「来てほしいのは
山々なんだけど、今は来ない方がいい。落ち着いてからでいい…」と語り、こう続けた。
「ススキノで働く女性、ホステスさんたちが凄いんですよ。（斎藤を）見てみたい、触りたい
って。もう目なんか血走っちゃってる。新庄の時なんかとは比べものにならない。新庄は
既婚者だったけど、斎藤君は独身でしょう。今ススキノを歩いたら危ない。だから来ない
方がいい。どんなトラブルに巻き込まれるか分からない」。
どうやら「ススキノ日ハム会」に加盟する飲食店のホステスたちが本気で、佑ちゃんの
「恋人」もしくは「正妻」の座をゲットしようと画策しているというのだ。「佑ちゃんがなんらか
の形で『ススキノ』を発信してくれるのはありがたいんだけど、スキャンダルは困る。海老蔵
の件があるから芸能人やスポーツ選手は繁華街に繰り出すのを自制しているでしょう。
ああいうことがあると地方も無縁ではいられない。だから今はきっちり練習をして来年、
日本ハムの優勝に貢献してもらいたい。その上で10月、11月くらいに（ススキノに）
出てきてもらえればいい」と来オフの"ネオン街デビュー"を提案した。（伊藤順一）
12月11日発行 東京スポーツ紙面より 一部略
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