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2010年12月11日05時30分
提供:YUCASEE MEDIA (ゆかしメディア)
■3連覇達成は…
「売れた枚数だけで決まれば、こんなに楽なことはありません」
こう話すのはある音楽業界関係者。
業界もこうした話題には、みな一様に口が重たい。
一種の「談合」のようなものだと言われてきたからだが、それ以上に最近は、音楽ソフトの売れ行きが悪く盛り上がらない。
ここ2年はEXILEで何とか食いつないできた業界だが、
今年はAKB48が驚異的なセールスを飛ばすという、うれしい誤算が起きている。
しかし、レコ大サイドとしては「困っている」のだという。
「EXILEの3連覇(史上タイ記録)で間違いなかったのではないか、と見られていました。
ただ、後半からAKBがあり得ないくらいの驚異的なヒットを飛ばしているので、
AKBを推す声や、本当に3連覇でいいのか、という声も出たみたいです。
ただ結局は、3連覇で決まったようです。」
行間を汲んでいただけると幸いだが、つまり、選考結果と世間の認識との間にあまりにズレがあった場合、
増々、不要論に拍車をかけることになる。
その辺りを気にする意見も出ているようなのだ。ちなみに大賞受賞候補は次の10組。
EXILE、AAA、いきものがかり、BIGBANG、植村花菜、氷川きよし、w-inds. AKB48、水森かおり、GIRL NEXT DOOR
正直、本当にヒットしたかどうかコメントしづらいアーティストまでいる。
『レコ大人事』が話題になること自体が最近では珍しい。今年はある意味で注目を集めている、というとだ。
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