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海老蔵さん、ちゃんとした態度で答えてよ~。事情聴取の舞台裏から、捜査員のそんな嘆き節が聞こえてきそうだ。
問題の場面は9日午後に東京・目黒区の海老蔵の自宅で、捜査1課の男性捜査員2人が行った事情聴取。
入院中に複数回行われた聴取内容と7日の海老蔵の会見との相違点を確認する形で、約2時間の約束で始まった。
海老蔵は「(加害者グループのリーダー格を)介抱をしていたら、いきなり殴られた」と改めて証言。
基本的には入院中と変わらなかったが、当初「色の黒い男に殴られた」と説明していた単独犯説を、「何人かに殴られたかもしれない」と変えていた。
このため、捜査員は細部にわたり慎重に聴取を重ねようとした。が、この日、捜査員から海老蔵のもとに戻された携帯電話が何度も鳴る。
そのたびに通話が始まり、さらには自分から電話をかけて話を始めたという。
捜査関係者によると、海老蔵が携帯電話を頻繁に使うため、聴取はそのたび中断。約束の2時間のうち、30分から1時間は海老蔵の電話による話で聴取が寸断。
海老蔵自身の証言の違いや背景の解明が遅れたという。
今回の事件で座頭公演を降板し、代役を立ててもらうなど、多くの人に謝罪が必要だったのだろう。だが、ある捜査関係者は「何も今電話をしなくても。
もう少し真剣に協力してほしい」とあきれる。
事件の解明のためには被害者として捜査への協力は不可欠。にもかかわらず、電話を最優先させる行動は、
社会人として一般常識が欠け、ごう慢な対応と捜査関係者には映ったようだ。
これまでも、酒席で初対面の俳優やプロ野球選手に「いくら稼いでるの?」とからむなど、その言動が物議を醸した海老蔵。
入院中、妻の麻央から「今回の事件で生まれ変わらないといけないですね」と諭され、それを会見で公にしたばかり。
舌の根も乾かぬうちに同じことを繰り返すようだと、社会の信頼を再び失うことになる。