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AKB48が売れ過ぎて困っている?
3連覇達成は…
「売れた枚数だけで決まれば、こんなに楽なことはありません」こう話すのは
ある音楽業界関係者。業界もこうした話題には、みな一様に口が重たい。
一種の「談合」のようなものだと言われてきたからだが、それ以上に最近は、
音楽ソフトの売れ行きが悪く盛り上がらない。ここ2年はEXILEで何とか食い
つないできた業界だが、今年はAKB48が驚異的なセールスを飛ばすという、
うれしい誤算が起きている。しかし、レコ大サイドとしては「困っている」のだという。
「EXILEの3連覇(史上タイ記録)で間違いなかったのではないか、と見られて
いました。ただ、後半からAKBがあり得ないくらいの驚異的なヒットを飛ばして
いるので、AKBを推す声や、本当に3連覇でいいのか、という声も出たみたい
です。ただ結局は、3連覇で決まったようです。」
行間を汲んでいただけると幸いだが、つまり、選考結果と世間の認識との
間にあまりにズレがあった場合、増々、不要論に拍車をかけることになる。
その辺りを気にする意見も出ているようなのだ。(中略)
AKBの大賞受賞は利害調整ができなかった?
もちろん審査基準はセールスだけではない。選考規定では楽曲の良さ、
優れた歌唱力、さらには大衆に支持され時代を反映したもの、などを総合的
に判断するという。こう言うと、何か難しい判断が要求されそうだが、実際には
審査は形式上のものでしかない。実情は次のとおりだ。
「上の方から鶴の一声が来ますが、審査員(一般紙記者、スポーツ紙記者ら)
は、みんなその空気を読んで決定します。それまでには色々な思惑が絡んで
水面下で調整がなされるのですが…」(音楽業界関係者)
だが、AKBはメンバー個々の所属事務所が違うために「利害関係で調整が
つかなかった」(業界関係者)と見る向きが多い。さらに「上の方」との関係が、
まだ構築されていないとも言われる。あとは、歌がうまいかどうかで言えば、
素人目に見ても、うまくはない。
(>>2に続く)
ソース:ゆかしメディア 2010年12月11日
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