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12年ロンドン五輪を目指す関塚ジャパンが来年2月に中東遠征を計画していることが8日、分かった。
広州アジア大会で優勝したU―21日本代表は来年、U―22日本代表として中東で再始動する。
来年6月に始まる五輪予選に備え、強敵となる中東勢と強化試合を行うのが目的。
横浜のFW小野裕二(17)ら新たなメンバーもリストアップ。ベストの布陣で新たなスタートを切る。
関塚ジャパンがロンドン五輪に向けて、中東で再スタートを切る。
日本協会関係者によると、場所や日程などの詳細については調整中だが、U―22日本代表が来年2月に中東遠征するため準備を進めているという。
最大の目的は中東対策だ。11月のアジア大会では、準決勝でイラン、決勝でUAEを撃破。中東勢に連勝して金メダルを獲得した。
ただ、中東には他にもサウジアラビアやカタールなど強豪国がひしめく。
アフリカ出身の選手を招集している国もあり、どこもフィジカルが強く、プレースタイルも東アジア、東南アジアとは異なる。
来年6月から始まる五輪予選でも強敵となるだけに、予選前に対戦して特徴を把握する必要がある。
また、五輪予選は2次予選、3次予選ともホーム&アウェーで行われる予定。中東独特のアウェーの雰囲気や気候に慣れておくことも重要だ。
メンバーも、アジア大会から大幅に変更される見通しだ。アジア大会はJリーグ開催中だったこともあり、大学生やJクラブの控え選手中心のメンバー編成となった。
中東遠征が行われる来年2月もJクラブは新シーズンに向けた合宿中で調整は難しいが、選択肢が増えることは間違いない。Jクラブの主力級の招集も可能。
協会関係者によると、すでに大枠でメンバーをリストアップ。その中には17歳ながら今季トップデビューした横浜のFW小野らの名前も含まれているという。
A代表が出場するアジア杯も来年1月に中東カタールで開催される。ザッケローニ監督がアジア杯終了後も中東に滞在し、U―22日本代表を視察する可能性もある。
関塚ジャパンにとって大きな意味を持つ遠征になりそうだ。