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アジア最速女王がハンカチ王子を打つ!?
中国アジア大会で日本人女子初の100&200メートルの2冠を制した
福島千里(22=北海道ハイテクAC)が6日、日本ハムと仮契約した
斎藤佑樹(22)と始球式ならぬ“始打式”対決を希望した。
福島はこの日、恵庭市の北海道ハイテクインドアスタジアムで
同大会の功績を称えられ、北海道陸上競技協会から特別勲功賞を受けた。
陸上界のヒロインが、今度は打者となって斎藤を打つという“夢プラン”をぶち上げた。
「斎藤投手?同い年で親近感があります。バッターボックスに立って
(斎藤の球を)打ってみたい。ホームラン打ったらどうしよう!」とちゃめっ気たっぷりに話した。
日本女子では56年ぶりの快挙となった08年北京五輪・100メートル種目出場から
約半月後の9月5日、楽天戦(札幌ドーム)の始球式に登場。
ノーバウンドのストライク投球をみせてファンを沸かせた。
だから今度は投げるだけでなく、バットを持ちたいという一流アスリートらしい発想につながった。
現実的には難しいプランだが、福島としては道内の斎藤祝福ムードに彩りを添えたのだ。
本音としては「エール?そんな立場じゃないけど来るのは楽しみですよ。スーパースターですから。
会うまではいかなくても、いつか応援したい」とあくまで謙虚だった。
福島自身もアジア大会2冠を成し遂げ、マスコミの取材依頼は20社を超えたという。
それでも「斎藤さんの発言を見習いたい。自分も忙しいのではなく、充実しています。
(北海道陸上競技協会の)受賞もうれしいし、感謝しています」と爽やかだった。
12年ロンドン五輪で短距離女王の注目度が増すのは確実。
斎藤VS福島―。22歳のアスリート同士が刺激し合えば「豪華対決」の可能性は広がっていく。
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