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横浜からフリーエージェント（ＦＡ）権を行使し、ソフトバンク入りが決まった内川聖一内野手（２８）が
５日、新天地で溶け込むための「３か条」を掲げた。
この日は神奈川・厚木市内で行われた野球教室に、最後の横浜のユニホーム姿で参加。
「アゴタッチ」の解禁も宣言した。
まず、「〈１〉あだ名、タメ口ＯＫ」だ。「何て呼んでもらってもいい。年下からタメ口でも怒ったことは
ないしね。いじられるのも嫌いじゃない」と心の広さをアピール。上下関係にこだわらず、まずは
気さくなキャラクターを知ってもらう。
本塁打を打てば、ベンチでの恒例ハイタッチならぬ「〈２〉アゴタッチもＯＫ」だ。
新天地でも、トレードマークを前面に押し出す。横浜時代に封印していた時期もあったが、
０９年のＷＢＣでチームメートだった杉内も「ＷＢＣでも、みんなアゴ、アゴっていじってたしね。
ウッチーならすぐ溶け込めるよ」と新戦力を心から歓迎した。
そして「〈３〉教育係もＯＫ」だ。０８年に右打者最高打率（３割７分８厘）を残した内川には、
同じ大分出身の今宮ら入団前から弟子入り志願者が殺到。「聞かれたことにはしっかり答えたい。
自分の打撃にはもともと秘密はない」と完全オープンにする考えだ。
６日には福岡市内で入団会見に臨む。「寂しいのはあるが、新しい気持ちにもなる」。
気持ちはすでにソフトバンクの一員。期待に応えるためにも、まずはチームに溶け込む努力から
始める。
ソースはURLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)
横浜のユニホーム姿で野球教室に参加した内川
URLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)