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サッカー選手の体力、恐るべし!
かつて日本代表を率いたフィリップ・トルシエ氏は、たまたま遭遇した野球選手のキャンプを見て
「日本のフィジカルエリートはここにいたのか!」と驚いたといいます。
そう、かつて日本の体力自慢といえば野球選手だったのです。しかし、盛者必衰・無常の世の中。
永遠に王者でいられるものなどいません。相撲取りから野球選手に受け継がれた日本のフィジカルエリートの座は、
今やサッカー選手に移りつつあるのです。
僕にその気づきを与えてくれたのが市川海老蔵さん。
人間国宝にして国から毎年2億円をもらえるほどの大家である海老蔵さんですが、
隠れたフィジカルエリートとしてもおなじみ。歌舞伎を極めるために鍛え上げられたその肉体は、
まさに弁慶の佇まい。武芸百般のつわものを演じるにあたって、肉体からほとばしる説得力はやはり必要なのでしょう。
筋骨隆々・威風堂々・人間国宝。かつて狂言師の和泉元彌さんがプロレスに登場し、
「空中元彌チョップ」なる必殺技を披露したときには、正直失笑も飛び出したもの。
その点、人間国宝の肉体にはそんな失笑を許さない説得力があるのです。
この肉体にかかれば男も女もイチコロであろう…というほどに。
そんな海老蔵さんは酔った席でたまたま居合わせた野球選手・元サッカー選手と対決するという、
異種格闘技戦を展開していたのです。さすがプロの肉体家だけあって、
野球・サッカーはともに歌舞伎に勝利をおさめます。ただしその内容は天地の差。
現役の野球選手は海老蔵さんに傷ひとつ負わせることができなかったのに対して、
元サッカー選手は海老蔵さんに顔面骨折など全治2ヶ月の打撃を与え、
「逃げろ!ヤツらがくる!」と震え上がらせるなど心まで折る完勝。
海老蔵さんという基準を通して、野球とサッカーの地位逆転を露にして見せたのです。
地道な強化が実を結びつつあるなと、関係者も手応えを感じていることでしょう。
>>2-5へ続く
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★1:2010/11/30(火) 21:01:24
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