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ポプラ社小説大賞を受賞した、水嶋ヒロの話題作「KAGEROU」の内容が巨匠の描いた某漫画にそっくりだと話題になっている。
話題になっている記述はamazonに書かれた商品説明の文章だ。
「KAGEROU」の内容紹介として、amazonが掲載した文章というのがこれ。
第5回ポプラ社小説大賞受賞作。
『KAGEROU』―儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、
哀切かつ峻烈な「命」の物語。
いかがだろうか。これを読んで何かと似ていると感じた人はいるだろうか。
そう、ネット上で似ていると話題になっているのは、巨匠藤子不二雄A先生が発表した「笑ゥせぇるすまん」だ。
絶望を抱える男のもとに突如現れる不気味に冷笑する黒服の男・・・まさに喪黒福造としか言いようがない。
内容的にも「笑ゥせぇるすまん」によくあるパターンだ。確かにこれは似ていると話題になるのも分かる。
まだ発売されたわけではないため細かい内容や面白さは分からないが、
これが本当に受け取りを辞退したとはいえ、小説界で一二を争う高額賞金を獲得した小説なのだろうか。
これではポプラ社小説大賞に応募した小説家の卵たちからブーイングが巻き起こるかもしれない。
もしかすると、本当に似ているか見てみようという、
逆説的に消費者が読みたくなるようにするためのポプラ社が仕掛ける戦略の可能性もあるが、
果たしてどうなのだろうか。気になる発売日は12月15日。発売されたときにどんな評価をされるのか楽しみである。
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