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監督さばさば
Jワーストの33試合連続未勝利に年間最少勝利数(1勝)と最低勝率(・042)。3部門でワースト
記録を塗り替えても、最後の指揮となった与那城ジョージはさばさばとしていた。「結果が出なくても、
選手は我慢して頑張った。充実した1年間だった」
情を重んじる指揮官らしく、FW中嶋やDFタチコら戦力外通告を受けた選手を5人起用した。「彼らの
おかげでJ2にいる。いくらプロとして結果が大事であっても、ここで使わなければ一生悔いが残ったと思う」。
応えるようにGK船津は好セーブを連発。中嶋やFWとして起用されたタチコもゴールを狙い続けた。
「僕らがふがいなくて、ジョージさんが辞めるので申し訳ない。気持ちも技術も体力もすべて鍛えて
出直したい」とMF佐野主将。「ビッグダディ」と慕った監督に、うれしい報告ができる日が来ることを
念頭に置きながら、徐々にはいあがっていく。 (智)
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花束を手に北九州の選手と握手を交わす与那城監督(左)
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