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人気歌舞伎俳優の市川海老蔵(32)が巻き込まれた暴行事件は、莫大な「経済損失」を
生む可能性が高くなってきた。すでに、12月の歌舞伎公演の“降板”が決まっているほか、
1月の座頭公演は開催さえ危ぶまれている。さらに、CMキャラクターとしての価値も
なくなるとなれば、専門家からは「歌舞伎界全体が受ける損害額は5億円に上る」との
声も上がっている。
事件から一夜明けた26日、入院先の都内病院で診断を受け、タコ殴りにされた海老蔵の
顔面の惨状が明らかになった。
鼻ははれ、前歯が欠損。側頭部にはこぶができていた。激しい暴行は体全体にも及んでおり、
胸、左脇腹には打撲のあとが残っていた。
特に深刻なダメージを負っていたのは顔の左側。左目にあざができ、あごには打撲痕。
さらに、ほおは陥没骨折しており、「かなり大規模な整復手術が必要。全治2カ月は
かかる」(病院関係者)見通しだという。
しかし、事件の影響はこれだけに留まらない。
関係者がもっとも懸念しているのは今回の事件によって受ける経済的損失だ。海老蔵は
すでに、30日から初日を迎える京都・南座の歌舞伎公演「吉例顔見世興行」の休演を
発表している。
こちらは代役に片岡仁佐衛門の起用が決定済みだが、問題は1月に東京の
「ル・テアトル銀座」で行われる予定となっている座頭公演だ。
「この公演は昼夜6演目行われ、このうち海老蔵は5演目に主演します。海老蔵が
メーンの公演で、お客さまも海老蔵目当ての人がほとんど。回復がずれこむようなら、
中止せざるを得ず、その場合は5000万円以上の損害になります」(劇場関係者)
(>>2~続く)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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