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J2栃木SCのホーム・県グリーンスタジアム(宇都宮市清原工業団地)の改修工事が
順調に進んでいる。Jリーグ基準に合わせ、芝生席だったバックスタンドは固定式の
ベンチ席とし、会議室やトイレも増設して利便性を向上させる。来シーズン開幕に合わせ、
本年度中に工事を終える段取りだ。施設の指定管理者候補には宇都宮市の北関東綜合
警備保障(青木勲社長)が選出され、県議会12月定例会での議決を経て正式に決定する。
改修工事は2008年度から3年計画。総事業費は約13億円で、照明灯の照度を上げる
工事は09年6月に完了した。現在はバックスタンドをベンチ席に変更しており、コンクリート
部分の工事が全体の3分の2まで終了。スタジアム名にちなみ、座席の色はグリーンで
統一する。
県教委スポーツ振興課によると、完成後は4782席となり、メーンスタンドと合わせて
計1万639席。J2基準の「固定式で1万席」をクリアする。
ゴール裏の芝生席は既に改修済みで、階段状にしたり手すりを付けるなどして安全性
を高めた。ゴール裏も含めた全体の収容人数は約1万4600となり、現在の約1万8000
よりは少なくなる。
入場ゲートからメーンスタンドに向かう通路下には、約550平方メートルの会議室棟を整備。
内部は7室に分かれ、警備員やボランティアなどの待機所を設ける。スタンドと結ぶ通路の柱は、
栃木SCのユニホームと同じ黄色と青に塗装した。トイレはメーンスタンド側に2カ所増設する。
同スタジアムの管理・運営は財団法人宇都宮市体育文化振興公社が担ってきたが、北関東
綜合警備保障が指定管理者公募に応募して選出され、民間企業として初めて管理に当たる
見通しになった。
指定管理者の期間は11年度から3年間。同社が県有施設の指定管理者になるのは初めてで、
同社は「施設管理を通じて地域の安全安心に貢献したい」としている。
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)
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