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20日、プレミアリーグ第14節のアーセナル対トッテナムが行われた。
伝統のノース･ロンドン･ダービーは序盤からアーセナルがペースを握る。
そして9分、セスク･ファブレガスのスルーパスに抜け出したサミール･ナスリがGKを交わしてゴールを決め、先制する。
さらに勢いに乗るアーセナルは流れるようなカウンターからマルアン･シャマフが決めて追加点を奪取。早くも2－0とし、試合を優位に進めた。
前半はこのままアーセナルペースで終了し、トッテナムは何もできずに45分間を終えた。
しかし、後半、トッテナムが反撃に転じる。50分、それまでチャンスを作れなかったトッテナムがギャレス･ベイルの得点で1点を返すと、
67分にはPKを得て、ラファエル･ファン･デル･ファールトが決めた。これで2－2の同点に。
しかもこれだけでは終わらない。86分にはファン･デル･ファールトのFKからユネス･カブールがヘディングで合わせて逆転に成功した。
結局、0－2という圧倒的不利な状況から後半だけで3得点を奪い、トッテナムが敵地で大逆転勝利を飾っている。
一方のアーセナルにとってはまさかの敗戦でライバルに苦汁をなめることに。
しかも絶対的な強さを誇っていたホームで、13年ぶりの2連敗となった。
★スタッツ
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