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巨人が今オフFA補強しないことが14日、分かった。球団関係者が明かしたもので、「将来性
有望な若手を(他チームに)持って行かれるのを阻止するのが目的」と説明している。
現行制度では、他球団の年俸上位10人までをFAで獲得すれば、人的補償で自軍の選手供出を
要求される。プロテクトから漏れた選手の流出を阻止し戦力として育て上げて、「育成の巨人」を
さらに活発化させる狙いだ。
16日の締め切りを前に各チームのFA有資格者が申請書類を提出しているが、巨人が獲得に
乗り出すことはない。「今年はFAでの補強はしないと思う。育てた選手を人的補償で流出する
リスクを避けたい」と球団関係者は話した。
補強が検討されるポイントはもちろんある。今季、二塁では脇谷、エドガー、古城、中井が
先発出場したが、最後まで固定し切れなかった。投手陣も後半戦には中継ぎ以降が不安定で、
落とした試合も目立った。これまでのケースから考えれば、オリックスからFA宣言した二塁手・
後藤や、抑えに転向して29セーブを挙げたロッテの小林宏らの獲得に動いても不思議ではない。
ただFA選手を獲得した場合、人的補償を要求される可能性もある。プロテクトできる選手数は28人。
だが、29番目以降の選手でも伸び盛りで5年後のチームを背負う可能性がある投手、野手が
そろうため、今季は「FA補強見送り」という結論になった。
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