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この日の合同トライアウトには名球会目前の選手や元メジャーリーガーら大物も
参加した。今季インディアンスから巨人入りし、12試合で1セーブに終わり、戦力外に
なった小林雅英投手(36)は格の違いをみせつける投球を披露。日米通算234
セーブの実績も「プライドどうのこうのではない」と話した。
他球団編成担当は「球速表示があまり出ない西武ドームで145キロが出ていたし、
マウンドさばきや投球術はさすが」とうなったが、すぐに獲得に手を挙げる球団はなかった。
ロッテを戦力外になった通算1827安打の堀幸一内野手(41)は本塁打とヒットを
放ち大暴れ。今季は1軍から声がかからず、球団からはフロント入りを打診されたが
固辞。「少しでも可能性がある限りは続けたい」と現役にこだわりをみせた。
日本ハムを戦力外になった多田野数人投手(30)は打者4人をピシャリ。
インディアンスで1勝した右腕も今季は2試合で1敗に終わったが、「シーズン中から
これをやっていればこんなことにはならなかった。通用しないと思ったら来ていない」と
自信をのぞかせた。しかし他球団の編成担当からは「球がいいのはわかっている。
でもクビになったのはそれだけじゃないから」と獲得には及び腰だった。
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