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●14年仁川大会では7種目削減へ
アジア大会が五輪に比べて異色新設種目の興亡盛衰が頻繁だった理由は、
アジアオリンピック評議会(OCA)が開催国の種目新設の提案に比較的寛大な態度を示してきたからだ。
各国の文化を反映した種目を採択しようとする主催国の態度はアジア大会の肥大化をもたらした。
1986年、ソウルアジア大会を機に世界化に成功したテコンドーもあるが、
主催国の地位を利用して自国スポーツを正式種目に採択した空手、
ドラゴンボートなどは議論の中でアジア大会からの廃止・削減を控えている。
OCAは肥大化したアジア大会を改革するため、14年仁川大会から種目数を35種目に制限する方針だ。
28の五輪種目を基本に野球、ボーリング、カバディ、セパタクロー、ソフトボール、スカッシュ、
中国武術、クリケットの8種目のうち7つを選定するという方針を決めた。
広州アジア大会は異色種目の告別祭りになると見られ、さらに興味深い。
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