10/11/06 18:32:00 XNXUu2Ss0
細かく言うと今の年で50台後半。50代前半から野球離反が始まって
40代後半で離反が進み、そして30代~40代前半で野球離れが決定的
といえる傾向になった。
昔ながらの幸福な野球愛好者は、60代と70代になってしまった。
では、いったいいつ野球離れが始まったのだろうか?
それはずばりバブルの時代だと思う。
今の50代前半が結婚して子供生んだ頃。ここで決定的な変化が起こった。
趣味の多様化によってアウトドア志向が強まり、それまでの家の中で遊ぶだけの
スタイルを変えてしまった。そしてこれを、バブルの景気が一気に後押しした。
スキーやテニス、ディスコやカラオケ、合コンにこぞってみなが行き始めた。
野球を見てるだけだったインサイドマンが外に出始め、趣味が拡散した。
そして野球から離れ始めた初期世代である今の50代前半の連中が会社で出世して
偉くなるにつれ、その前の世代の部下が、上司に話題を合わせるために野球を見たのが、
野球情報をキープする必要がいつの間にか無くなり、野球観戦から遠のいた。
そこから続く下の世代は一気に観戦が激減。
バブルこそ野球愛好者の断絶を促した基点だったのだ。