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日本ハムからドラフト１位で指名された早大・斎藤佑樹投手（２２）が４日、西武に１位指名された大石達也投手（２２）、
広島に１位指名された福井優也投手（２２）とともに会見を行い、入団に前向きな姿勢をみせた。
日本ハムについて斎藤は「すごいいい球団と聞いてます。道民の方も温かくていい人だと聞いているんで、
楽しみです」と好印象。梨田昌孝監督のことは「本当に素晴らしい人間性を持った監督。もし
日本ハムに入ってプレーできるなら、監督の下でプレーできるのは楽しみにしています」と続けた。
今後注目されるのは背番号。斎藤は何番が欲しいかと聞かれ「大学時代も（１年から）１６、１、１０と
つけさせてもらった。特にこだわりはありません。与えられた番号で“斎藤佑樹は何番”と認められるように
なりたい」と語った。
すでに日本ハムは、昨年藤井（巨人）がＦＡで移籍し空き番になっているエースナンバーの背番号１８を用意。
ヤクルト、ロッテも「１８」を空けて待っていたが、斎藤が「１８がほしい」と口にしたことは１度もない。
斎藤に近い関係者も「あまり、たいそうな番号ではなく、イチロー（５１番）のように、つけた番号を
自分のものにしてほしい」と希望している。
「１８」は元巨人・桑田やレッドソックス・松坂らのイメージが強く、何より甲子園の決勝で
投げ合った楽天・田中将大投手の番号。斎藤は田中との再対決について「まずはボクが
その立場にならないといけないんで、追いつけるように頑張りたい」と意欲をみせたが、
同じ番号だと二番煎じになってしまう。
そこで浮上してくるのが大学に入って１年生のときに背負った「１６」。
日本ハムの「１６」は多田野数人投手が戦力外となり空き番となっている。
また「斎藤は『１』や『１１』という番号が好き」という証言もあり、森本稀哲外野手が
ＦＡ移籍し番号が空けば『１』の可能性も出てくる。 （塚沢健太郎）
そーす
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