10/11/03 00:53:22 0
ブンデス第10節、最注目の首位対決は、アウェイのドルトムントがマインツを破って首位に返り咲いた。
点差は0-2とドルトムントの快勝ではあったが、内容的には緊迫した展開で、序盤は激しいプレスからサイドを中心に、
アラギのスピードに乗った突破や、長身のサライにアーリークロスを合わせる合理的な攻撃にドルトムントは防戦一方に立たされる。
10分を過ぎて相手の勢いが落ちてくると、徐々にドルトムントの前線が流動的に動いて
バイタルエリアのスペースで基点を作る攻撃が機能し始め、
27分に香川のパスからつないで最後はゲッツェが足元に吸い付くようなドリブルでDFを交わし、
ゴール隅にシュートを決めてドルトムントが先制する。
後半開始早々に、マインツはPKをゲットしたがポランスキが蹴ったボールは
ドルトムントGKヴァイデンフェラーの飛んだ方向にどんぴしゃで当たり、
これでマインツは落胆するかと思われたが実際は全くの逆で、
中盤で細かくパスをつないで相手ゴールに迫ると言う、ドルトムント顔負けのパスサッカーで攻め立て始める。
ドルトムントは相手のシュートミスにも助けられてマインツの猛攻を何とか耐え忍んでいたところ、
GKがかろうじて手ではじくナイスシュートを香川が放った事で試合の流れはまたドルトムントに傾き、
右からドリブルで中へ切れ込んだゲッツェからバリオスにパスが通り、
バリオスは落ち着いてDFを交わして2点目をゲット。
これで事実上は勝負あり。
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