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占領期GHQ の対日政策と日本の娯楽
その軟の方面を担っていた政策の一つが「3S政策」である。
米沢嘉博によれば、(3S政策は) 日本人に享楽をたっぷりと与えることによって骨抜きにしようというもので、3つのSとは、スクリーン、セックス、スポーツである。
スクリーンではアメリカ映画、それも娯楽性の強い他愛のないものによって、日本人にアメリカの復讐などを考えさせないようにする。
セックスは、性的メディアを氾濫させ、日々の享楽にのめり込まそうというわけで、カストリ雑誌などに対して、しばらくの間フリーの時代が生まれた。
そしてスポーツは、エネルギーをそちらで昇華させようというもので、 特にアメリカ産の「野球」を奨励する。
これに、ギャンブルを加えた「3SG」が、軟らかい方面から日本国民を教育、というよりは明確に「堕落」させるための方針としてGHQ がとった文化政策だったのである。
精神面というより、身体性に訴えかける形での享楽への誘いは、うまくいったというしかないだろう。(9)という。