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◇ギーエンに薬物入手の疑い=米大リーグ・ジャイアンツ
【サンフランシスコ時事】
米大リーグでワールドシリーズに臨んでいるジャイアンツのホセ・ギーエン外野手が、
禁止薬物のヒト成長ホルモン(HGH)を入手した疑いで連邦当局の
捜査を受けていることが分かった。28日、米紙ニューヨーク・タイムズなどが報じた。
同紙によると、ギーエンの妻あてにHGHが送付された問題をめぐり、連邦当局が捜査に着手。
大リーグ機構はジャイアンツに対し、ギーエンをプレーオフの出場選手登録から外すよう指示したという。
ギーエンは首痛を理由に、地区シリーズから登録を外れている。
ジャイアンツのボウチー監督は28日、「この件ではコメントできない」と語った。
ギーエンは今季、ロイヤルズとジャイアンツで計148試合に出場し、
打率2割5分8厘、19本塁打。過去に薬物規定違反で出場停止処分を受けたことがある。
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