10/10/26 15:56:19 P
(>>1の続き)
大会を主催した全羅南道(チョルラナムド)F1組織委員会は電話を通じ「不法建築物で法的でも常識的に
観覧客が入場してはいけない施設であることは知っていた」と話した。 また、大会を進行したKAVO関係者は
「消防検査は終えたし、色々な保険会社に保険に入っておいた。 だが、どんな保険にはいったのかは明らか
にすることはできない」と返事を回避した。
保険会社関係者は、竣工検査後使用承認書を発給受けた後に'賠償責任保険'を加入することができると話した。
したがって竣工検査さえ受けなかった観覧客席は保険適用もならない危険千万な空間だった。
'賠償責任保険'は建築物で起きる事件事故に対して補償ができる保険だ。
・わずか11時間で竣工検査完了
また、竣工検査を受けた23棟の建物も早すぎる許可に論議が起きている。
F1組織委員会は大会前日の21日夜10時に建築物23棟に対する竣工検査申請をしたしわずか2時間の検討を経た後
22日午前9時竣工許可がおりた。 大会は竣工検査1時間後の午前10時から始まった。
これに対し霊岩郡(ヨンアムグン)庁関係者は「竣工検査申請前にあらかじめ検討を進行したし関連規定により竣工
許可を出した」と話した。 だが、23棟に達する建築物がたった10時間で竣工許可がおりたことは異例なことだ。
一方、F1組織委員会が不法に建築物に観覧客を入場させて無理な競技運営を進行すると、すぐに該当監理団が
行政機関に行政処分を要請した。 霊岩郡(ヨンアムグン)庁によれば「26日F1競技場監理団から建築物無断使用
に対する申告を受けて行政処理の手続きを進行中だ」と話した。