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南アフリカのプレミアサッカーリーグ（ＰＳＬ）は、同国で最も人気のあるサッカーチーム、
カイザー・チーフスのサポーターがマナーを改善しない限り、応援グッズ「ブブゼラ」の
使用を禁止する可能性があると警告した。
カイザー・チーフスは、モロカ・スワローズと対戦した最近の試合でサポーターが
ブブゼラ２本とキャベツをピッチに投げ入れたため、１年間の執行猶予付きで
罰金５０万ランド（約５８５万円）の支払いを言い渡されていた。
リーグ側は記者会見で、「ブブゼラがミサイルとして使われ続けるのであれば、
ＰＳＬの試合では使用を禁止する可能性もある」と説明。「（カイザー・）チーフスの
ファンがピッチにパンのかけらでも投げ込むものなら、チームは罰金の
５０万ランドを支払うことになる」と述べた。
カイザー・チーフスは、懲罰委員会の費用２万１０００ランドの支払いと、
観客にマナー向上を訴える記者会見を開くことも命じられていた。
同チームのカイザー・モタウング会長は、２１日の記者会見で「混乱を引き起こそうとした
身勝手な人物を特定できるよう、サポーターに協力を求める。個人が特定できた場合には、
ブラックリストに載せる」と述べた。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)