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プロ野球12球団の代表者が21日、東京都内で会合を持ち、
選手年金制度の財源確保策としてオールスターゲーム(球宴)の試合増を検討した。
現在は球宴の収益を年金資金に充てているが、
税制優遇のある現行制度が終わる2012年3月の後からは多額の法人税が発生する。
日本プロ野球選手会は、現在検討中の新制度を維持するため、
年間2試合の球宴を3試合に増やすことも辞さない考えを示しているという。
今後も年金問題だけでなく、新規事業やコスト削減で日本野球機構(NPB)の財務を強化する方策を練る。
取りまとめ役の広島・鈴木球団本部長は「NPBの財源がテーマ。選手会も協力すると言っている」と語った。
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