10/10/15 02:15:36 0
(つづき)
「前任の岡田監督は、在任2年半で《相手を恐れて守り倒す》サッカーしか出来なかった。
ところが、ザッケローニは4日の指導開始から10日足らずで《相手を恐れないで攻撃していく》方向性を代表メンバーに浸透させ、
試合を優位に進める戦い方を打ち出した。
いつの時代も韓国は難敵だが、久々に躍動感のあふれる日本サッカーが見られた。
ザッケローニが日本サッカーをより理解すれば、もっとチームは強くなる。そう予感させる戦いぶりだった」
98年仏W杯以降の日本代表監督はフランス人のトルシエ、ブラジル人のジーコ、旧ユーゴスラビア出身のオシム、
再登板の岡田と続き、4年後のブラジルW杯に向けてイタリア人のザッケローニが指揮を執ることになった。
「イタリアでもそうだったが、戦術がとにかく細かい上に相当の教え魔でもある。
こういうタイプの指導者は、日本人選手にフィットしていると思う」とサッカーライターの平野史氏が言う。
「ザッケローニを見ていると、90年代半ばに東京Vを率いたネルシーニョ監督(現柏監督)を思い出す。
個人技重視の東京Vにあって、一例を挙げるとピッチを碁盤の目のように細分化し、
エリアごとに選手のポジショニングを微細に修正しながらボールの奪い方や運び方を叩き込み、チーム力をアップさせた。
ザッケローニを迎えたのは、この2試合を見る限りは正解ではないでしょうか」
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