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2010年10月13日17時00分 / 提供：ZAKZAK（夕刊フジ）
★母親役の大竹しのぶにファンから思わぬ直球
韓国で開かれている第１５回釜山国際映画祭で“２人のＡＯＩ”が注目を集めている。
「アジアの風部門」に出品された映画「オカンの嫁入り」（呉美保監督、公開中）の公式上映が１２日行なわれ、
舞台挨拶に立った主演の宮崎あおい（２４）は大喝采を浴びた。
７日のオープニングでは「雷桜」（１０月２２日公開）の蒼井優（２５）が大人気で、
地元誌が特集を組むほどのフィーバーぶり。
韓流アイドルに押されがちな日本の意地を見せつけた。
「アンニョンハセヨ！ こうやって違う国の人に見てもらえるのは幸せ。感激しています」とあいさつした宮崎。
同映画祭は初めてだが、１４歳でカンヌデビューした余裕すら感じさせた。
「大切な人は？」というファンの問いに、「私は自分のお母さんに感謝している。お母さんみたいなお母さんになりたい」と笑顔で答えた。
俳優、高岡蒼甫（２８）と結婚してはや３年。現在も新作の撮影にかかりきりだが、
「大好きな母は運動会になると、おにぎりや卵、プチトマトの入ったお弁当を作ってくれた」と振り返っていた宮崎。
自身も母の味を受け継いでの“子育て”もそう遠い日ではなさそう。
宮崎の出演作は「ＥＵＲＥＫＡ」「害虫」が昨年までの釜山映画祭で上映され「ＮＡＮＡ」も一般公開されるなど韓国での知名度は高い。
ＮＨＫ大河ドラマ「篤姫」を認知しているファンも多く、「映画やＣＭ以外にテレビドラマに出る予定はありますか」という質問も飛んだほど。
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