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河南省許昌市で行われた男子バスケットボールの中国・ブラジル戦で、
試合開始直後に、両チームが乱闘を始めた。
ブラジルチームは全員がコートから引き上げ、試合を放棄した。
中国メディアはしゃがむブラジル人選手を、中国人選手が蹴る様子なども
写真で伝えた。中国新聞社などが報じた。
試合開始後25秒で、相手に倒された中国の張慶鵬選手が遅延行為として
反則を取られた。猛抗議したトウ華徳監督は、審判への暴言などで退場処分。
張選手は倒れたままで、審判が競技参加の意思を尋ねても、
口の中でなにかをつぶやき、返答しない。
その時、トウ監督がコートに戻り、記録係用の机を叩き壊すなど暴れたので
強制的に退場させられた。(トウは「登」におおざと)
試合は再開されたが、興奮が収まらない双方の選手は、
激しい肉体的接触を繰り返し、しまいに乱闘になった。
中国側では周鵬、孫悦、蘇偉選手らが、手などに負傷した。
ブラジル側は試合放棄を決定。退場する途中で挑発的なしぐさがあり、
中国チームと再び乱闘になった。ブラジルチームが去った後も、
中国チームはしばらく、コートにとどまった。観客は指笛を吹き鳴らすなどで騒いだ。
トウ監督はこれまで、中国チームの闘争心が薄弱であることを問題視。
「殴られたら、必ず殴り返せ」などと指導していた。(編集担当:如月隼人)
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