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今オフ、ポスティングでのメジャー移籍がささやかれている日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)が残留する可能性が6日、浮上した。
シーズンが終了し5日間が経過したが、これまで一切球団と米球界移籍の話をしておらず、
球団関係者は「残る可能性も十分ある」と話した。
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今季はヤンキースなどメジャー10球団以上がダルビッシュの視察に訪れ、移籍が既定路線のようになっている。
だが、シーズンオフに突入してから事態が動く気配は一切ない。ある球団幹部は「本当に一切そういう話はしていない」と話した。
球団はエースと親しい選手らへ調査も行っているが、メジャー移籍の雰囲気は出てこなかった。
シーズン中、去就に強くかかわる父・ファルサさんの話題をダルビッシュに振った際は「最近あまり話してない」と答えたという。
球団とファルサさんの間でも、少なくとも今年に入って移籍に関する話はしていない。
ポスティングの手続き期間は11月1日から解禁で、すでに楽天・岩隈は手を挙げている。
球団側は「(移籍するなら)ここまで話が出てこないのはおかしい。残る可能性は十分ある」と話した。
ポスティング移籍の理由の一つとなっている、3億3千万円の年俸(推定)の高騰についても、球団は資金を準備しており、
来季契約には支障がないという。以前は「ウチは去る者は追わず」と話していた大社オーナーも、
この日は「流出?そうはなって欲しくない」と答えた。
ダルビッシュは1日に札幌ドームで行われた全体練習以降、公の場に姿を現していない。
今季、最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得しながら自己ワーストの8敗(12勝)。
人一倍チームへの思いが強く、5年ぶりにAクラス入りを逃した責任を感じ、残留を決断しても不思議ではない状況だ。
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