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米大リーグ、エンゼルスの松井秀喜外野手(36)が、レギュラーシーズン終了から一夜明け、
サンケイスポーツの単独インタビューに応じた。今季限りのエ軍退団が濃厚な松井秀が、
注目される今オフの去就問題などを激白。3日連続の1回目は引退覚悟で臨む決意や、引退に対する考えなどを明かした。
別れの儀式にも見えた。昼過ぎに本拠地・エンゼルスタジアムのクラブハウスに現れた松井秀は、
荷物を残すことなくロッカーを片づけた。
--今季は145試合に出場して打率・274、21本塁打、84打点。
「全試合4番打者を務めてほしい」と口説かれたソーシア監督の期待に応えられなかった
「期待を裏切ってしまったのは事実ですね。ゲレロ(レンジャーズ)の後釜だったから、
期待が大きかったのも確か。たったひと言でいって、残念な1年でした」
--5月と7月は大不振、9月には屈辱の“代打の代打”も味わった。「引退」の2文字がよぎったことは
「今年限りでやめることは考えなかった。でも、この年齢になってきたら、引退の可能性はいつだってある。
自分が考えていなくても、ね」
--不振のとき、年齢的な衰えではないかという指摘もあった。今オフに獲得オファーがないことを考えるか
「オファーがなかったらスパッとやめます。自分がやりたいと思っても、契約してもらえなければやめるしかない。
自分から引退を発表できる選手なんて、ほとんどいないですから」
--獲得オファーがあっても引退を意識することがあるのでは
「これはいつも言っていることだけど、自分がチームの力になれない、貢献できないと思ったらやめる。
いくら自分がやりたいからといって、そう感じたら(現役を)続けることはないかな」
--いつも数字は追いかけないと話しているが、あえて挙げるならどの成績が気になるか
「打率ですかね。これは、どんな打者にも平等ですから。
(コツコツ)当てる選手にも、大きいのを打つ選手にも、落ちるときが来る。
カントク(長嶋茂雄氏)や王(貞治氏)さんも最後の年は下がりましたよね。あまり低いと気になります」
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