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>>1の続き
先月30日のバレンシアとのチャンピオンズリーグで振るわない姿を見せて以後、英国言論の
批判はより一層強まった。一部では「パク・チソンは精神的に弱気だった。どのように
プレーを展開していくべきか知らなかった」と強力な批判を浴びせることもした。
一方、地域日刊紙<マンチェスターイブニングニュース>はパク・チソンの不振に対して
「監督が指示する役割に忠実にしようと努めた」と表現したりもしたが、これはパク・
チソンに対する擁護のようだが裏面にはパク・チソンの限界を指摘するニュアンスを含んでいる。
この新聞はバレンシア戦で「パク・チソンがボールを与える所を探せずに慌てた。
エネルギーはあったが栄養価はなかった」と手厳しい評価を下した。自身に与えられた任務
には忠実だが、競技が意図した通りに解けなくて自ら競技の出口を開く創意性や積極性などが
落ちるという冷徹な評価であった。
パク・チソンはマンユー入団以後、国家代表チームやPSVアイントホーフェンの時期と
同じ積極的な攻撃本能は事実上封印させてきた。重要な競技で監督が願う役割を120%遂行
するチームプレーヤーとして価値を認められたのだが、攻撃力-個人技不足はいつのまにか
パク・チソンにつきまとうトレードマークのようになってしまった。
マンユーで生き残るために下した当時の選択が、今はかえってパク・チソンが困難に陥る
副作用になってしまったのではないのかと惜しいばかりだ。
[デイリアンスポーツ=イ・ジュンモク記者]
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