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英紙『ピープル』は３日、マンチェスター・シティ（マンＣ）がバルセロナのスペイン代表ＤＦジェラール・ピケに対し、
総額９０００万ポンド（約１１８億８０００万円）の巨額のオファーを準備していると報じた。
同紙によると、マンＣはバルセロナに支払う移籍金として５０００万ポンド（約６６億円）、
さらにピケ本人に対して年俸８００万ポンド（約１０億５６００万円）の５年契約を提示する予定で、
総額９０００万ポンドの巨額オファーになるという。
２００４年にバルセロナの下部組織からマンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）に活躍の場を移したピケは、
マンＵ時代の０６－０７シーズンにサラゴサへの期限付き移籍を経て、０８年に古巣のバルセロナに復帰。
その後すぐに頭角を現し、同クラブだけでなくスペイン代表でも不動のセンターバックへと成長した。
とはいえ、現主将であるカルレス・プジョルの後継者として育てたいバルセロナには、ピケを手放すつもりはない。
ピケ自身もバルセロナを出る意思がないことから、このオファーが受け入れられる可能性は低いと言えそうだ。
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