10/10/04 14:03:15 0
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Jリーグ1部(J1)のC大阪からドイツ1部リーグのドルトムントに移籍した日本代表MF香川真司の活躍が止まらない。
慣れない環境に素早く適応し、チームメートの信頼も日ごとに増しているのが成功の秘訣(ひけつ)のようだが、可能にしたのは、香川のきまじめな性格にあるように思える。
2006年に香川がC大阪入りしたときのこと。同期入団にはユースからの生え抜きで既に年代別の日本代表でも評価の高かった柿谷曜一朗(現J2徳島)がいた。
入団会見で脚光を浴びたのも柿谷の方で、自信満々に強い海外志向を口にしていたのを覚えている。
実際、柿谷は06年にJ1デビューを果たしたが、香川は出番なし。しかし、07年にクルピ監督が就任すると立場は逆転した。
練習に遅刻した回数の多さを指摘され、ついには徳島にレンタル移籍となった柿谷とチームの主力となった香川。2人の逸材の差はどこで生まれたのだろうか?
ある関係者は「一緒につるんでいる選手が違う。柿谷は遊んじゃうから…」と打ち明ける。一方の香川の方は練習への取り組み方も尋常ではなかったという。
もうひとつのエピソードが選手寮での食事。出されたものをほとんど残さなかったそうだ。よく食べ、よく練習して…。当たり前のことを当たり前にこなして、香川は成長した。