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9月30日(金)東京・文京区本郷にある掣圏真陰流本部道場・興義館にて、修斗創始者・掣圏真陰流興義館総監・
佐山サトルが創始した新武道『武道 掣圏』に関する記者会見が行われた。
5・7記者会見にて主な試合規定・ルール、10月29日(金)東京・後楽園ホールにて第1回大会を開催することが
発表されていた『武道 掣圏』。この日の会見では第1回大会を『武道 掣圏』第零回大会として開催すること、
一部出場選手など大会の詳細が明かされた。
会見ではまず掣圏真陰流興義館の渡部優一館長が「一般的には誰がこの大会に出て、どういう選手と戦うのかに
注目が集まると思うのですが、みなさんには一度、頭を真っ白にしてこの大会に注目してもらいたい。私たちが
『武道 掣圏』を通して何をやるのか、何のためにやっているのかを考えてもらいたいです」と挨拶。そして渡部館長より
「武士道800年の歴史を背負う男・佐山サトル総監の新生武士道『真陰』の実践的側面として、武道『掣圏』の展開を
通して、武士道精神、プリンシプルを持つ人物を増やしていくことを目的とする」という大会趣旨が説明された。
続いて佐山総監が『武道 掣圏』を創始するまでの経緯、そして『武道 掣圏』が目指すものが何かを「私は武道を
作ろうと思って、総合格闘技やルールを作ってきましたが、精神論を忘れていました。しかし15年前からは精神学・
人間学を構築し、それを戦いにする。そして今度は戦いからそれを学ぶということをがっちりと固めてきました。
いよいよ実戦の舞台でやっていくことになります。実戦から出来た精神論ではなくて、精神論から出来た実戦の場。
これを大きく考えてもらいたいです」と説明。佐山総監は英語で原則・原理を意味する“プリンシプル”という単語を使い
「一番大事なものはプリンシプルです。私たちはプリンシプルの武道を行います」と話した。