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かつてデポルティボ・ラ・コルーニャやフラメンゴでプレーし、ブラジル代表が優勝した1994年ワールドカップ(W杯)のメンバーであるベベト氏(46)が、
民主労働党からリオ・デ・ジャネイロ州の選挙に立候補した。
さらに、ベベト氏とともにW杯を戦った元バルセロナ、PSVのロマーリオ氏も、ブラジル社会民主党から、10月3日に行われる選挙に立候補している。
特にロマーリオ氏は、最近の調査でリオにて11万5000票もの“信任”を受けている。
当然、両氏ともにスポーツを自らの政策の基礎としており、例えばロマーリオ氏はそれに加え、自らのルーツも強調。
同氏は「私はファベーラで生まれており、子供たちが何を必要としているか知っている」と話している。
ベベト氏とロマーリオ氏は再び同じ“ピッチ”に立つことになる。両氏の政党はそれぞれ中道左派だからだ。
なお、ロマーリオ氏はアメリカの幹部も務めており、今年2月には指揮官としてのキャリアをスタートさせていたベベト監督を、たった8試合で解任していた。
ベベト氏とロマーリオ氏にはもう一つ共通点がある。それぞれの娘さんたちのことだ。より有名なのは、19歳のベベト氏の娘シュテファニー・オリベイラさんだろう。
すでに世界各地でモデルデビューしている。一方、ロマーリオ氏の長女モニキーニャさん(20)は、まだデビューしたばかりだが、すでにいくつかのブラジルの雑誌の表紙を飾っている。
ちなみに、シュテファニーさんの妹マテウスさん(16)は、すでにブラジルのU-16代表に選出されている。
94年W杯のオランダ戦で、ベベト氏がゴール後に見せた有名なゆりかごパフォーマンスを覚えているだろうか? マテウスさんはあのときのお子さんだ。