10/09/27 18:10:11 0
第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」(千葉国体)は25日、千葉市の千葉マリンスタジアムで総合
開会式を行い、開幕した。各競技は26日から始まり、前半競技で期待される香川県勢は、先の天皇杯全日本
大会を制した日通四国が中心の軟式野球成年男子の県選抜をはじめ、夏の沖縄インターハイ準優勝のソフト
テニス少年男子の尽誠高や、なぎなた少年女子の琴平高が上位進出に意気込んでいる。
開会式を前に恒例の県選手団激励会があり、選手らは目標の天皇杯(男女総合)20位台に向けて士気を
高めた。
応援に駆けつけた高木副知事は選手の表情を見ながら「大会への意気込みがひしひしと伝わってくる。一人
一人が目標に向かって全力を出し、県民に元気を与えてほしい」と期待し、篠原県議会議長は「体調を万全に
して自信と気迫を持って試合に臨んでほしい」と励ました。
多田野団長(県体協会長)、細松副団長(県教育長)は「ことしも20位台を実現する。県代表として胸を張り、
とびきりの成果を」と選手らを鼓舞した。
最後は岡総監督(県教委事務局)の掛け声で選手団が「エイ・エイ・オー」とこぶしを突き上げ、健闘を誓い合った。
県選手団の旗手を務めたソフトボール少年女子の宮谷薫主将(高松南高)は「試合よりも緊張しなかった」。
スタンドの歓声に笑顔で応える余裕も見せ、午前中の雨模様から一転、青空に包まれた会場で堂々と大役を
こなした。
県旗の重さは約1キロ。千葉マリンスタジアム特有の強い浜風が県旗を大きく揺らしたが、「入場を待っている
時は大丈夫かなと思ったけど、重く感じなかった」とにっこり。
27日には初戦の準々決勝を控え、「初戦突破を目標にチームを引っ張っていきたい」。県選手団をリードした
17歳は、チームを率いる主将へと気持ちを切り替えていた。
ソース
URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)
画像
URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)