10/09/25 11:45:59 0
楽天・岩隈久志投手(29)が今オフ、ポスティングシステム(入札制度)で
大リーグ移籍することが24日、確実になった。
岩隈は近い関係者にメジャー挑戦の意思を伝えており、球団も右腕の意向を尊重する方向だ。
日本ハム24回戦(Kスタ宮城)で6回7安打4失点で9敗目(10勝)を喫したが、
球団は今季最終戦となる29日の西武戦(Kスタ宮城)で
仙台のファンへの“惜別登板”プランを用意し、岩隈を送り出す。
6回を7安打4失点。負けはしたが、気温12・9度まで冷え込んだ仙台を熱くしようと
踏ん張った岩隈に、1万5178人のファンは熱い拍手を送った。
「粘りきれなかった。腕の振りが最後までよくなかったですね」
チームはすでに今季最下位が決定。
それでも「チームの意地をみせたい」と、序盤から飛ばした。直球はMAX149キロをマーク。
六回二死満塁から田中に決勝の中前2点適時打を浴びたが、
投球回は今季リーグトップで08年以来の201イニングに到達した。
みちのくの空から大リーグへ。ポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍が確実になった。
「今は投球に集中したい」と“雑音”はシャットアウトしているが、
近い関係者には移籍の意思を漏らしている。
球団も岩隈の“決断”を柔軟な構えで待つ。
「たった一度しかない野球人生だし、望むなら彼の意思を尊重したい」(球団首脳)。
楽天グループの総帥でもある三木谷浩史球団会長も了承する方向だという。
そして29日のKスタ宮城での西武戦で惜別登板プランも。
ソフトバンク、西武の優勝争いが“終結”していることを前提にするが、
1、2イニングのリリーフ登板を検討している。
世界へ羽ばたく岩隈が、最後の仙台で集大成を披露する。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)