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ホーム・ニンスタに駆けつけた愛媛のサポーターが歓喜した四国ダービー。
ちょっと日にちは経ってしまいましたが、バルバリッチ監督にダービーを終えての感想を
あらためて聞いてみました。
─選手はもちろん、監督もダービーは大きなプレッシャーがあったのでは?
「サッカーというものは常にプレッシャーの中にある。我々は毎試合、自分たちが本物で
あることを証明しなくてはならない。今回の試合でそれができなかったら、次の試合で
それを証明できるようにすぐに切り替えないけない。そのためにはプレッシャーはなくては
ならないんだ。プレッシャーはモチベーションを上げてくれる材料にもなるからね」
─サポーターの応援もさらに熱がこもってましたね。
「確かにサポーターの応援はとても良い応援だった。あの勝利は彼らの勝利と言っても
過言ではないよ。また、彼らの期待に応えて良いプレーをすれば、さらにサポーターたちを
引きつけられるし、それは我々の力になる。今後、愛媛FCというクラブが全国でも名のある
クラブになるには、サポーターと一緒になって上がっていくことが必要になる。
『愛媛と言えばみかん』と同じくらいにこのチームを全国的に知られるようになれば嬉しいね。
それと同時に、他のクラブの選手たちにとっても魅力的なクラブでなければいけない」
─この四国ダービーはチームとサポーターが一体になっていましたね。
「まさにその通り。しかもたくさんの人がスタジアムに来てくれた。サポーターは多ければ
多いほど助けになる。特にアウェイにまで来てくれるサポーターにはいつも感謝しているよ」
─そこで今季一番とも言える内容の試合をしました。私はホームゲームでも1度VTRを
見返すのですが、この試合は思わず2度見返してしまいました。
「そうなんだ。でも、私は良い試合でも悪い試合でも3、4回はVTRを見なくはいけないけどね(笑)」
バルバリッチ監督は「試合が終われば、次の試合に集中する」ということを常々言っているが、
このダービー後はさすがに安堵の気持ちを漏らすとともに、サポーターへの感謝の気持ちを
表していました。
ソースはURLリンク(blogola.jp)