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■今季初の4安打でラストスパート
前日(現地時間20日)、シアトルからトロントに移動して、今日がブルージェイズ
とのシリーズ初戦。そこでイチローはいきなり4安打。“今季初”が、一番欲しい
ところで出た。
最初の3本は格の違い。4打席目は四球。3安打を打たれていたマーク・ゼプチン
スキーは明らかに勝負を嫌っていた。
イチロー自身は、「分からない。推測でしかない」と話したが、そろそろ疲れも
あったのだろう。1球もストライクを取れなかった。
結果として、4本目は無理かと思われたが、この日のイチローにはツキもあった。
9回の5打席目は、マット・トゥイアソソポの高く上がったフライを、ブルージェイズの
レフト、ショート、センターがお見合いしなければ、回ってこなかった打席である。
そうして得た打席でも運が味方。投手左に転がったボテボテの打球は、メジャー
ならピッチャーゴロのはずだが、ケビン・グレッグが緩慢な動きで、これをヒットにした。
なるほど、このシーンを仮にメジャーの最多安打記録を持つピート・ローズが見て
いたなら、「これがおれの話していたことだ!」と胸を張ったに違いない。
一応説明しておくと、先日、ローズは「イチローは世界で一番ラッキーな選手だ」
などと話した。
それは、内野安打が多いことを指摘したものだが、ローズの考えでは、内野安打は
すべてとは言わないまでも「偶然の産物」。つまり、“ラッキーによるもの”ということの
よう。
これにはもちろん、そのコメントが出たときから反発があったが、昨年まで、相手
チームでサードを守っていたショーン・フィギンズもローズのコメントを否定的にとらえ
ていた。そしてイチローの内野安打が多い理由については、「フライを打たないから
だよ」と言った。
(>>2以降に続く)
ソース:イチローの内野安打は“ラッキー”なのか? 10年連続200安打を追って DAY3
URLリンク(sportsnavi.yahoo.co.jp)