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09/23 17:00
沢尻エリカ １０００万円以上の損害賠償か 契約解除か
●発熱で欠席は前代未聞
ドタキャンのツケは高くつく。２１日に行われる予定だったヘアケアブランド「サイオス」の新ＣＭ発表会を「高熱」を理由に欠席した沢尻エリカ（２４）である。
イベントの主催者側への連絡が前日の午後７時過ぎというから関係者は大慌てだった。
テレビＣＭは１０月７日から予定通りにオンエアされるが、「日を改めて発表会を行う予定はない」（主催者側）というから、ＰＲもへったくれもない。
「沢尻はクライアントから損害賠償請求されても文句はいえません」というのは広告代理店関係者。
「事故など不可抗力な理由で遅刻や欠席してしまうケースは時々ありますが、自身が主役の発表会を発熱で欠席とは聞いたことがない。会場費など商品ＰＲにかかった費用を請求されても文句はいえません」
●５億円がパー！？
ちなみに、今回の会場は六本木の超高級ホテルのザ・リッツ・カールトン東京で一番大きなパーティー会場。部屋代だけで１００万円ほど。
ステージの飾り付け、ＰＲにかかった費用などもろもろで推定１０００万円はかかっている。
しかも、今回のクライアントはドイツに本社を置く外資系の有名美容企業の日本法人。クライアントが“新商品のＰＲに大きなマイナスになった”と判断し、激怒しているならＣＭ契約を解除することもありえない話ではない。
「タレント側の不祥事でＣＭ契約を解除された場合は、最悪のケースだと、そのタレントが順調にＣＭに出演した場合を想定した商品売り上げの“見込み分”の代金を請求される可能性もある。
沢尻の場合だと広告費に換算すると約５億円の効果があった。億単位の請求もありえます」（代理店関係者＝前出）
沢尻側はドタキャンの理由については「発熱」の一点張り。しかし、離婚騒動の渦中にある高城剛氏とのトラブル説や事務所移籍を巡るトラブル話も囁かれている。沢尻が元気に外出する姿を“フライデー”でもされたら、一発アウトだろう。
（日刊ゲンダイ2010年9月22日掲載）
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