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一大ブームになっている“食べるラー油”の誕生秘話が映画化されることになった。
原作は「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」(辺銀愛理著、マガジンハウス
刊)で、劇場チェーンのユナイテッド・シネマが初めてプロデュースに乗り出す。
同書は沖縄県・石垣島に在住の辺銀夫妻が“石垣島ラー油”を開発、販売するまでを
書いたもの。“石垣島ラー油”は00年に誕生、通販で人気に火がつき、現在、予約1年
待ちの人気商品だ。
著者の辺銀氏は東京生まれの米国育ちで、93年に中国・西安出身の崔暁峰氏と結婚、
99年に石垣島に移住し、夫の帰化とともに名字を変更、日本唯一の辺銀姓を名乗っている。
ユナイテッド・シネマは08年に“石垣島ラー油”と同書に出会い、映画化を企画。今年
3月に映画化権を獲得した。同社では全国チェーンの劇場というアドバンテージを活かし、
観客参加型で映画製作から宣伝、劇場公開することにした。その第一弾として、同書に
ついて共感したエピソードや感想を募集、抽選で5人の名前をエンドクレジットに入れる
キャンペーンを実施している。
本作には同社、製作会社のダブ(プロデューサー:宇田川寧、監督:平林克理)、出版
元のマガジンハウスなどが参加しているが、まだ製作委員会の組成には至っていない。
今後1~2年後を目処に、製作、劇場公開したい考えという。
(キネマ旬報 9月上旬号より)
ソース:一大ブームとなった「食べるラー油」の誕生秘話を映画化
URLリンク(www.hollywood-ch.com)