10/09/15 06:50:06 0
G大阪との大阪ダービー(18日・万博)を4日後に控えた14日、C大阪は練習を再開した。
今年こそ2位で迎えるライバルとの一戦だが、最後に勝ったのは03年の7月13日。
キーマンのMF家長昭博(24)は「勝ち点3を取りたい」ときっぱり。優勝争いの望みをつなぐため、
そして“リアル大阪”としてのプライドを見せるため、7年ぶりの勝利を目指す。
これほど緊迫したシチュエーションで迎えるダービーは史上初だ。首位・名古屋まで勝ち点7差の
2位・C大阪と、首位まで勝ち点10差の5位・G大阪。お互いにとって負けはもちろん、引き分けの
勝ち点1も優勝争いからの脱落を意味する。
「ガンバもそうだし、上に行くには負けられない。勝ち点3を取りたいですね」。
MF家長は早くも厳しい表情を見せた。
元ガンバのレフティーにとっては、最高の状態で迎える古巣との一戦だ。G大阪時代には西野監督から
守備の意識の低さを指摘されるなど、その持ち味をフルに発揮するに至らなかった。
08年に大分に移籍後は大ケガを負って北京五輪への出場を逃すなど天才と評された存在感は
薄れつつあった。
しかし、セレッソに移籍した今年は5月から先発に定着。トップ下で自由にプレーすることで、その
潜在能力が花開きつつある。いまもガンバに籍を置き期限付き移籍でライバルチームに所属
している状態ながらも「ガンバよりもいい成績を残したい」と強い気持ちを見せた。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)