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2007~2008年あたりに本国で人気を博したとされ、日本でも女性ファンが狂喜乱舞する
ワイドショー映像などで人気者ぶりが喧伝される、韓国女性アイドルグループ。
少女時代、KARA、4Minute、ワンダーガールズ…などいろいろあるが、
先月25日には、少女時代が東京の有明コロシアムで3回の初来日記念ライブが催され、
2万2千人もの観客を集めたという。
少女時代は、韓国でひとりひとりがモデルや俳優として活躍していたメンバーが集まって
結成されたグループで、日本でもブームの大本命と目されている。
都内に住む自称“韓流おばちゃん”の節子さん(仮名・68歳)は言う。
「あなたね、少女時代は今すごい人気なのよ!すごいスタイルいいんだから」
ということで半信半疑だった筆者は節子さんにいさめられてしまった。
節子さん本人も彼女たちのプロポーションが大のお気に入りらしい。
このライブ自体は、CDにライブ招待の無料チケットが封入されていると聞いて、逆に安心した。
いずれにせよ、彼女たちが所属するユニバーサルでは、少女時代がドル箱である現状に
間違いはないのである。だから、ワイドショーも飛びつくことになるのだろう。
少女時代のお披露目に先立って行われた渋谷でのKARAのイベントでは、
「衣装も踊りもマニアックで、正統派でソフトなイメージの少女時代とは対照的な彼女たちの
存在感にもかかわらず、会場の8割は女性だったようです」(韓流ビジネスに詳しい関係者)
とブームを支えているのは、若い女性のようだ。
実際、新大久保の某韓流ショップでは、
「少女時代のグッズ購買層の8割以上が若い女性なんです」。
ということだった。
(続く)
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