10/09/06 06:31:18 0
モデルで女優の杏(24)が歌手デビューすることが5日、分かった。
11月10日にミニアルバム(タイトル未定)を発売する。6曲収録予定の同作で、KANの名曲
「愛は勝つ」などラブソングをカバー。「歌でしか伝えられないもの、伝えたいものがあると
感じ、恐れ多くも歌の世界に足を踏み入れた」と新たな分野に挑戦。今後、オリジナル作品も
発売する予定だ。
モデルとして芸能界でのキャリアをスタートさせ、現在放送中のドラマ「ジョーカー 許されざる
捜査官」(フジテレビ系)まで5クール続けて連ドラに出演するなど、女優としての活躍目覚ましい杏。
偉大な父・渡辺謙の娘、という肩書も薄れ、一人の女優として存在を確立しているさなか、
新たな世界に挑むことになった。11月10日、歌手としてデビューするのだ。
デビュー作はラブソングをカバーしたミニアルバムで、1990年に発売され、国民的ヒット曲と
なったKANの「愛は勝つ」、85年に故・坂本九さんが歌った名曲「心の瞳」(作詞・荒木とよひさ、
作曲・三木たかし)、浜田真理子の「あなたへ」など、「『いろいろなかたちの愛』をつづった歌、
というテーマで選んだ」(杏)と、自ら選曲した6曲を収録する。
杏は5年ほど前から自己流でギターを練習するなど、音楽の世界に興味を抱いており、
歌手デビューは長年の夢だったという。今年1月に公開された映画「BANDAGE」の劇中では、
バンド「ハッピーズ」のボーカル役を務め、その歌声を聞いたプロデューサーの小林武史氏(51)が、
非凡な才能を評価した。
歌手デビューを飾る11月には初ミュージカル「ファントム」(11月2日、東京・赤坂ACTシアター)の
出演も控えている。初の生の舞台。演技力と共に歌唱力も重要な要素になってくる。
現在、ボイストレーニングを行っており、2つの大仕事に向けて、歌声に磨きをかけている。
「恐れ多くも歌の世界にも足を踏み入れさせていただくことになった」と恐縮した杏だが、歌手としての
活動は今回限りではない。来年には杏自身が作詞を手がけたオリジナル作品の発売も予定しており、
本気で歌手に挑む。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)