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バルセロナＳＤ「イブラヒモビッチが２８ゴール挙げていたら放出などしなかった」
バルセロナのスポーツ・ディレクター（ＳＤ）、アンドニ・スビサレタ氏は１日に行われた記者会見で、
ミランに移籍したズラタン・イブラヒモビッチがジョゼップ・グアルディオラ監督との関係悪化を退団の
原因に挙げていることについて触れ、「誰にでも言論の自由はあるし、クラブも特に迷惑はしていない」と
受け流した。その上で、同選手を放出した理由について、「あくまでも戦術上の問題」と強調した。
「われわれは戦力を考えるとき、まずは戦術面を考慮し、『出場機会が少ない選手が居心地の
悪さを感じているかどうか』といったほかの要素については、その後に検討することにしている。
昨シーズン、彼が全試合に出場し２８ゴール挙げていたなら、われわれも売却などしていなかっただろう」
また、この日の記者会見に同席したスポーツ部門を統括するジョゼップ・マリア・バルトメウ副会長は、
イブラヒモビッチとマクスウェルの代理人を務めるミノ・ライオラ氏がこれまで幾度にもわたりクラブを
非難する発言を行ってきたことについて、同氏との契約解除は行わないものの、選手の移籍が成立した際に支払うコミッションを１０％から５％に引き下げることを明らかにした。
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