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これはたたりなのか!? 撮影時よりライトが突然点滅を始めたり、取材中にテープレコーダーが
動かなくなったりと不可解な出来事が続出している映画『怪談新耳袋 怪奇』。
だが、あまりの異常ぶりに、観客に前もって警告が必要と判断され、
今までに起きた怪奇現象の数々が明かされることとなった。
霊媒師から「映画を観ている間、次々と霊が寄ってくる」いうコメントまで寄せられた本作。
先日、ニコニコ動画で放送された公開記念イベントの最中には原因不明の音声ノイズが発生し、
それに気付いたユーザーからのコメントが殺到した。さらには、原作者・木原浩勝がしゃべり始めた途端に、
突然の雨音が……このノイズは木原がコメントしている間ずっと続き、終わると消えたという。
撮影中のスタッフの自宅に白紙のファックスが何日も送られ、撮影済みの取材テープに何も
映っていなかったという不思議な出来事も起きていたらしい。ここまではあくまでも作品に
かかわったスタッフのみに降りかかった災難で済んでいたが、先日の試写会では上映終了後に、
観客の一人であるミュージシャンの小島健二が体調不良を訴える事態が発生!
小島は「試写室を出た後、しゃっくりが止まらなくなり夜まで苦しかった。
完全に憑依(ひょうい)したと、ホントに怖かったです」とコメント。
図らずも、この映画を観た人にも不可解な出来事は降りかかることが立証されてしまった。
本作は、本当にあった怪談話を集めた原作「新耳袋」を基に、人気アイドル真野恵里菜主演で
劇場映画化したもの。過去には霊照会教主、鶴田麗貴氏によって除霊が行われたが、
それでもまだ不十分だったのか、怪奇現象は後を絶たない。
公開が迫る中、何かほかの手を打つ必要があるかもしれない。
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