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今年5月にギラン・バレー症候群から復帰した俳優、安岡力也(64)が30日、
肝のう胞の治療のため生体肝移植手術を受けることが28日、分かった。
肝臓を全摘出し、長男で付き人、力斗(24)の肝臓を移植する。
力也は手術のため、この日、都内で行われた映画復帰作「Oh! マイブラザー」の記者発表を欠席。
共演の桑名正博(57)は「病気から立ち直って、またカムバックして」とエールを送った。
2006年に手足に力が入らなくなる難病、ギラン・バレー症候群のため芸能活動を休止し、
今年5月にテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演して、本格復帰への意欲を語った力也が再び病と闘っていた。
その病とは05年にも冒され、肝臓を手術した多発性肝のう胞。
肝臓の中に透明な液体の充満したのう胞ができる病気で、多発すると肝機能に影響を及ぼす。
関係者によると、力也の肝臓は、通常の5倍ほどに肥大。さらに肝細胞がんやC型肝硬変、
合併症として急性腎不全にも冒され、動くことも、食事もできずに都内の総合病院のICU(集中治療室)に入っている。(続きます)
ソース:SANSPO.COM(サンスポ・コム)
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画像:生体肝移植手術を行う安岡力也。臓器を提供する長男の思いにこたえ、早期復帰を目指す
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