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>>1の続き
欧州のやり手の代理人に対して後手に回り、新生・日本代表の初戦パラグアイ戦(9月4日・日産ス)とグアテマラ戦(同7日・長居)では、
原委員長自らが監督代行を務めるという最悪の状況に追い込まれているが
「そんなに難しくないと思う。だれか1人(の返答が)出れば。もうすぐだと僕は思っています」と楽観的に話す。
その裏には、クーマン氏の存在があるようだ。原委員長は、浦和監督、評論家時代から親交があるヨハン・クライフ氏、
アイトール・ベギリスタイン氏らの“バルセロナ人脈”を駆使し、クーマン氏にコンタクトを取ったという情報もある。
原委員長の説明では、3人の候補者には優先順位があるが、最初に1人が「イエス」と言った場合、
優先順位が上の候補者に返答期限を設け、それまでに結論が出なければ、最初に返事をした監督に決定するという。
摩訶不思議な“原ワールド”から目が離せない状況は続く。
◆ロナルド・クーマン 1963年3月21日、オランダ・ザーンダム生まれ。47歳。80年、フローニンゲンでプロのキャリアを始める。
右足の強烈なシュートが恐れられた世界を代表するリベロとしてアヤックス、PSVを経て89年にFCバルセロナへ移籍。
4連覇やクラブ史上初の欧州チャンピオンズリーグ優勝に貢献した。95年にフェイエノールトに移籍し、97年に引退。
代表では88年欧州選手権優勝など国際Aマッチ78試合14得点。指導者としては97年、オランダ代表アシスタントコーチに始まり、
99年フィテッセ監督。2001年からはアヤックスを率い、2度のリーグ優勝。05年、ベンフィカで欧州CL8強。PSV、
バレンシアを経て09年にAZを指揮。同年12月に解任された。兄は7月にハンガリー代表監督を解任されたエルウィン・クーマン氏(48)。
>>3以降に続く