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シロッコ26回目の重賞挑戦/新潟記念
<新潟記念>
今週新潟では伝統のハンデ戦、新潟記念(G3、芝2000メートル、29日)が行われる。
トウショウシロッコ(牡7、大久保洋)は26度目の重賞挑戦。
悲願のタイトルへ「今度こその気持ちだ」と大久保洋師は燃えている。
トウショウシロッコにはもう何度「悲願」という言葉が使われたかわからない。重賞2着3回3着4回の実績が話題になると
「そうね。重賞を1つ2つ勝ったような賞金は稼いでるからなあ、フフッ」と大久保洋師は苦笑いを浮かべた。
56キロのハンデは陣営の想定通りだ。休み明けの七夕賞は0秒1差5着。
好位から直線で抜け出したが、馬場のいい外を通った後方待機勢にゴール寸前でかわされた。
「前走はうまく乗ったのが勝ったね。実力差はないよ。ハンデは中途半端だなあ。強いのか弱いのかわかんないぞ、フフフッ」。
先着を許した4頭のうち3頭が七夕賞から重量増。
4頭すべてが小倉記念を挟む厳しいローテなのに対し、フレッシュな状態で臨めるのも大きい。
1週前には坂路で余力十分に53秒5-11秒8をマーク。
「やるべきことをやってきているから状態はいい。力の衰えもない」と師は自信たっぷりに話す。
昨年はスローの展開が向かず12着に敗れたが、一昨年は3着。あっさり勝ってもおかしくない。【木南友輔】
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