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次期日本代表監督の選考に当たっている日本サッカー協会の原博実技術委員長(51)が24日、
欧州から帰国し、大仁邦弥副会長(65)とJFAハウス(東京・文京区)で会見した。
9月4日の親善試合・パラグアイ戦(日産ス)と7日のグアテマラ戦(長居)は、原技術委員長が
代行監督を務めることを明言した。Jリーグ関係者によると、ナビスコ杯準々決勝(9月1、8日)を
戦う8クラブの間で、代表監督問題が不透明なため、所属選手の代表招集を辞退することを
検討し始めていることが分かった。
先行きが全く見えない次期日本代表監督選考に、Jリーグのクラブも業を煮やした。
Jリーグ関係者によると、鹿島、F東京、川崎、清水、磐田、G大阪、広島、仙台の8クラブで、
代表監督が決まらない場合、パラグアイ戦の代表招集を辞退することを検討し始めたという。
国際Aマッチの代表招集を8つのクラブが辞退するとなれば、過去に例のない事態となる。
国際Aマッチは日本サッカー協会に選手の拘束権があるが、クラブ側の主張も道理に
かなっている。同関係者は「新しい監督が指揮を執るなら、協力を惜しまない。しかし、決まって
いない状況での親善試合は先につながらないという意見のようです」と代弁した。
ナビスコ杯は、国内3大タイトルの1つ。クラブにしてみれば、強化の方向性を握る新指揮官が
不在の親善試合に、貴重な戦力を奪われるのを避けたいのは当然の考えだ。
原委員長は会見で、自身が代行監督を務めることを明言した。「現実的にはビザの関係で
指揮は執れない」。仮に25日に新監督と契約しても、就労ビザ取得に時間がかかるため、
新監督はベンチ入りができない。27日に発表する新生日本代表メンバーも技術委員会が
中心となって選考することになる。まだ見ぬ新監督は、パラグアイ戦とグアテマラ戦に関与しない
ことが決定した。
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